大手企業も協力、技術の革新を競う
国防総省が発表した「AIサイバーチャレンジ」は、個人だけでなく、企業や団体も参加可能。AIを使用した技術革新やサイバー攻撃からの防御技術などを競うことが主な目的とされています。さらに、グーグルやオープンAIなどの大手企業が協力し、参加者はこれらの企業の技術を利用することができます。
賞金総額26億円、優勝者には5億6,000万円
2024年5月に行われる予選では最大20チームが選ばれ、準決勝の上位5チームはそれぞれ賞金200万ドルを獲得する機会が与えられます。そして、2025年の大決勝で優勝すれば、その倍となる400万ドル、およそ5億6,000万円の賞金が手に入ることになります。
開発技術の公開も
国防総省は、このコンテストを通じて開発される技術を一般向けにも公開する方針を明らかにしています。