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TransakがVisaと提携、145カ国以上での暗号資産の現地通貨交換を実現

TransakがVisaと提携、145カ国以上での暗号資産の現地通貨交換を実現

TransakとVisaの戦略的提携

web3決済インフラを提供するTransakは、米国の決済大手Visaとの戦略的提携を発表しました。この提携により、Transakのサービスは145カ国以上で利用可能となり、ユーザーは暗号資産を現地の法定通貨にシームレスに交換できるようになります。Visa Directプログラムへの参加により、第三者プロバイダーがVisaのネットワークに接続し、ビザカードへの直接支払いが可能になります。

 

Visa Directの利点とTransakのサービス拡大

Visa Directを通じて、Transakはユーザーにリアルタイムのカード引き出しを提供し、暗号資産残高の法定通貨変換を容易にします。このサービスは、Visaが利用可能な1億3,000万以上の加盟店で使用でき、約30分以内に送金が可能です。40銘柄以上の暗号資産が対応しています。

 

Transakの成長と今後の展望

2019年に米国で創業したTransakは、DApps開発事業者向けに法定通貨による暗号資産の売買に係る決済インフラの提供を行っています。英国のFCAに暗号資産会社として登録されており、ポーランドではVASPとして認められています。昨年5月にはシリーズAラウンドで2,000万ドルの資金調達を実施し、今回のVisaとの提携により、世界中のユーザーがデジタル資産をリアルタイムかつ直感的に現地通貨にキャッシュアウトすることが可能になります。

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