暗号資産ATM企業、ナスダックに上場
米国の暗号資産(仮想通貨)ビットコインのATM(自動預け払い機)サービスを提供する企業「Bitcoin Depot」がナスダックに株式を上場しました。これは、仮想通貨のATMサービスを提供する企業が米国の主要市場に株式を上場する初めての事例となります。
Bitcoin Depotの特徴
Bitcoin Depotは、現金などで仮想通貨を購入したり、売却したりできるATMを提供しています。米国とカナダに約7,000のATMを設置しており、「Coin ATM Radar」のデータによれば、Bitcoin Depotの米市場におけるシェアは20%、世界市場におけるシェアは17.6%で、どちらもトップです。
Bitcoin Depotの強みは以下の3つです。
- 利便性:デジタルウォレットがあれば、すぐに仮想通貨を入手できます。
- 自由:ATMだけでなくオンラインなどからもサービスを利用できます。
- 所有権:仮想通貨の所有権はBitcoin Depotではなくユーザーにあります。
日本に再び上陸する暗号資産ATMの可能性
このような動きは、日本における暗号資産の取り扱いに新たな可能性を示しています。Bitcoin Depotのようなサービスが日本に再び上陸すれば、暗号資産の取引がより手軽に、そして安全に行えるようになるでしょう。新たな暗号資産の波が来る日も近いかもしれません。期待しましょう。