「全国1000台の自販機でNFT販売開始」
24karatは、日本全国に設置された約1000台の自動販売機を通じて、NFTの販売を開始することを発表しました。これらの自販機は、大都市圏のターミナル駅や大型商業施設、ゲームセンター、ネットカフェなどに設置され、月間延べ人数1億人以上にリーチすることを目指しています。
NFTを全国1000か所の自販機で販売へ、24karatが大都市圏ターミナル駅や大型商業施設などで https://t.co/lr1yTWTl76 #あたらしい経済
— あたらしい経済 New economy 公式(幻冬舎) (@neweconomy_g) December 22, 2023
「購入方法と特徴」
この革新的な取り組みでは、サイネージ型IoT自販機「AIICO」を使用します。利用者は自販機でNFTを選択し、表示されたQRコードをスマートフォンでスキャンして決済を行います。購入したNFTはWEBアプリ上でミントされ、24karat提供のデジタルウォレット「24karat ウォレット」に格納されます。
「NFTの種類と流通」
販売されるNFTは、人気コンテンツや新規プロジェクトを含むプレミアムなものに限定されます。これらのNFTはFlowブロックチェーン上でミントされ、一部は2次流通も可能です。これにより、NFTクリエイターはメタマスクなど他のウォレットへの移転も行えます。
「24karatの背景と将来計画」
24karatは今年、複数のベンチャーキャピタルから総額1.8億円の資金調達を実施しました。また、人気NFTプロジェクト「MEGAMI」の新作イラストNFTの実証実験も行っており、今後の展開が期待されます。
「設置場所と今後の展望」
自販機の設置場所は現在準備中で、4大都市圏を中心に95%以上の都道府県に配置される予定です。今後、マップ機能を通じて具体的な案内が行われる予定で、ライトユーザーにも親しみやすいNFTの提供を目指しています。