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米SEC、ビットコイン&イーサリアムの複合型現物ETFを初承認|仮想通貨市場に新たな選択肢

米SEC、ビットコイン&イーサリアムの複合型現物ETFを初承認|仮想通貨市場に新たな選択肢

史上初のBTC&ETH複合ETFが誕生

米証券取引委員会(SEC)は、Bitwise社が申請した「ビットコイン&イーサリアム現物ETF」を正式に承認しました。2024年1月にビットコインETF、同年5月にイーサリアムETFが個別に承認されましたが、両資産を組み合わせた現物ETFは今回が初の事例となります。

 

ETFの構成と市場での影響

このETFは、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)を時価総額比率に基づいて配分し、現物に直接投資する仕組みです。申請時点では、BTCが83%、ETHが17%の割合で組み入れられており、NYSE Arcaに上場予定です。資産管理はコインベース・カストディ、現金管理はニューヨーク・メロン銀行が担当します。

 

加速審査で早期承認、仮想通貨市場への期待

今回の承認は「加速審査」によるもので、SECは既存の仮想通貨ETFと構造が類似していることを理由に、通常よりも迅速な審査を行いました。ゲンスラー前SEC委員長の退任後、トランプ政権下で仮想通貨規制が緩和される可能性が高まっており、ソラナ(SOL)やXRP、ドージコイン(DOGE)などのETF申請も相次いでいます。

 

市場の反応と今後の展望

このETFの誕生は、ビットコインとイーサリアムの両方に投資したい機関投資家や個人投資家にとって、新たな選択肢となるでしょう。今後、他の仮想通貨を組み合わせたETFが登場する可能性もあり、市場の流動性と投資環境のさらなる発展が期待されています。

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