トヨタグループの新たな資金調達手段
トヨタグループは、グループ初の公募型セキュリティトークン(ST)社債「トヨタウォレットST債」を発行することを発表しました。このデジタル社債は個人投資家向けで、ブロックチェーン技術を活用し、より強固な投資家との関係構築を目指しています。
Progmatを活用した発行と管理
この社債は、三菱UFJ信託銀行のデジタル資産管理基盤「Progmat(プログマ)」を利用して発行されます。Progmatの採用により、投資家の情報をタイムリーに把握し、特典の提供や投資家とのエンゲージメント強化が可能となります。
TOYOTA Walletとの連携と特典
購入者には「TOYOTA Wallet」を通じた特典が付与され、投資額に応じて最大10,000円分のウォレット残高がプレゼントされます。トヨタグループは、この仕組みを通じて自動車購入やカーライフ支援における新たな支払方法の選択肢を提供する狙いです。
発行スケジュールと条件
- 募集期間:2月20日~2月27日
- 発行日:3月3日
- 社債総額:10億円
- 年限:1年
- 最低購入金額:10万円(利率は未定)
デジタル証券市場の拡大へ
トヨタのデジタル社債発行は、丸井やスパークスに続く国内3社目の事例となります。今後、デジタル証券市場のさらなる発展が期待されており、ブロックチェーン技術を活用した資金調達手法の普及が加速する可能性があります。