JR九州は、情報サービス業の株式会社ピー・アール・オー(以下、PRO)と共に、アスターネットワークを使用したNFTプロジェクトを開始することを発表しました。これにより、利用者との新しい関係が築かれ、九州の魅力を広げることが目指されます。
NFT(Non-Fungible Token)は、独自性を持つデジタルトークンで、ゲームや音楽、アート作品、証明書など多岐にわたり利用されています。PROはこのNFT技術を活用し、企業や個人が所有権を証明するためのサービスを提供しています。
プロジェクトは2023年7月にスタート予定で、具体的な内容は今後発表されます。提案されている取り組みには、JR九州専用の販売サイト「JR九州NFT」の設立や、日本円での決済対応が含まれます。さらに、利用者は駅や列車・バスなどでNFTを獲得でき、特典も用意される予定です。
ウォレットカードも提供され、スマホでアクセスが可能。主要ブラウザにも対応します。さらに、無料試験配布も実施される予定です。
アスターネットワークは、日本発のパブリックブロックチェーンで、国内外の大手企業からの支援を受けている。イーサリアムとの互換性や独自の特徴を持っており、今回の採用理由となっています。
最近では、カルビーとCryptoGamesが共同で、アスターネットワークを基盤としたNFTチップスキャンペーンを開始しています。JR九州のNFTプロジェクトも、新たな魅力となることが期待されます。