3iQは、カナダに拠点を置く先進的なデジタル資産ファンドマネージャーです。同社のフレッド・パイCEOは、カナダが暗号資産の規制先進国として、機関投資家とポートフォリオマネージャーをデジタル資産市場に惹きつけていると語りました。彼らはインフレとマクロ経済の課題から逃れ、ビットコインという新たな投資先に目を向けています。
パイ氏はビットコインへのFOMO（取り残される恐怖）が消え、投資家がより具体的な戦略に転じていると指摘。その一方で、暗号資産の増加するユースケースは、機関投資家にとって見逃せないトレンドとなります。
アメリカ証券取引委員会の消極的な立場と対比して、カナダは暗号資産ETFの展開においてリードしています。3iQやパーパス・インベストメント、エヴォルブ・ファンズ・グループなどからの暗号資産ETFが数百万ドルを引き寄せ、新たな投資の舞台となっています。
パイ氏はビットコインETFが確実に機能していると述べ、暗号資産と伝統的な資産クラスの間に本質的な違いはないと強調。さらに、投資家が”クリーンなビットコイン”を選択できるという点を明らかにしました。
